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タケノコほり+α [呑兵衛日記]

タケノコをほりに、友人宅のある埼玉の小川町に行った。
土地が広い、広いなんてもんじゃない、超広大といってもいい。
庭の一角に、俺んちが立つほどの敷地である。家の隣にあるグランドもそこの家のもの。
冗談抜きで東京ドームが入るくらいの大きさである。

今年で3年連続の訪問になるが、タケノコをとりに行く前に心づくしのお袋さんの手料理がでる。
その中で完璧に脱帽するのが、蕗の煮付けと天ぷらである。
蕗はきれいに皮をとって上手に煮てある。他の人の分もとって食べたくなるほどだ。
天ぷらは素材が山菜中心であるが、揚げたてのカリカリ感がいつまでもある達人的な揚げ方。
下味も素材を生かしたすんばらしいものだった。

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燻製に初チャレンジ [呑兵衛日記]

GWも終わりとなり、ここ何ヶ月も洗車していなかったので、ホームセンターに車のシャンプーやワックスを買いに出かけた。

カー用品コーナーの前に、キャンプコーナーがあったのでちらりと覗いてみると、ダンボール製の燻製機がおいてあった。
以前カミさんから頼まれて、イット缶を改造して燻製機を作ってみたのだが、全然使われず、挙句の果てにはさびて使い物にならなくなったので捨ててしまった。

そんなあまり良くないイメージがあったが、なにやらかわいいパッケージだし、チーズやサーモンの燻製もできるということで早速買ってしまった。
中身は燻製機本体となるダンボール、金串2本、網1枚、スモークチップを載せるアルミの器が1個と非常にシンプルなつくりだ。

コンビニで割けるチーズを買ってきて、早速燻製してみたら、なかなかいい香りがして素敵ではないか。
次は、カミさんがつけおいていた鳥のササミガーリック乗せ。
燻製後も半生なので、七輪で炙ってみた。
なんとも香りより、味よしのいいつまみである。
調子に乗って、鮭はらすを七輪で炙り、あらかた火が通ってきた段階で、燻製にしてみた。
ちょっと炙りすぎたため脂が落ちてしまったけれど、なんともいえぬ旨さである。

凝り性呑兵衛は、燻製の素材を宛ても無く探し始めたのである。


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インディアンカレー [呑兵衛日記]


同じ草野球仲間で大阪出身のT君が、大阪に行ったら、ぜひ行ってもらいたいところがあるという。
どないな飲み屋だなーべ?と大阪弁と東北弁のミックス言葉で聞くと、飲み屋ではなくカレーショップだと言う。確かにカレーは大好きだが、何もわざわざ大阪でカレーを食べることを想定していなかったので、ちょっと返事に困っていると、「まずは行って食ってみろ」という問答無用のお言葉。
おっしゃー了解、ほんだば行って食ってみるべぇと、出張の帰り際に寄ってみることにした。

場所は梅田の阪急三番街にある「インディアンカレー」と言うお店。
T君は大阪に帰るたびにこの店に立ち寄り、カレーを食べて感動しているという。
インターネットで場所を調べて、さて行こうかと腰を上げたら、携帯メールにT君からの着信が・・・

タイトルは「おいしく食べる方法」

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Cカップとちゃんこなべ [呑兵衛日記]

Cカップといったら、女性のおわんのことであるが、札幌でCカップというとむしろ北菓楼のCカップゆきぷりんの方が有名かもしれない。
とてつもなくふわふわなプリン。大きさ形がCカップなのかなぁ・・・。
おいらのん兵衛の癖に甘党なので、食べたらついつい、うふふ となってしまうのだ。

さて仕事も終わり、仕事仲間とさてどっかで飲むべえとススキノ方面に向かった。
まだ、寒い日でもあったので暖かいものを食べたかった。
そういえば、だいぶ前に札幌の友達がうまいちゃんこ鍋の店に連れて行ってくれたっけ。
なんとか思い出して店に向かった。
その店の名前は「北の富士」。札幌では有名な店だ。ススキノのちょっとだけ外れたところにあるが店の中は超満員である。


店内にはハーフスケールの土俵がありかなりの雰囲気がある。
通された座敷にはすでに鍋とコンロがセッティングされていて、こんにゃろ、おいらの店に来たからにはちゃんこくわねえとかえさねえど!といっている感じだ。
おいらたちが頼んだのは横綱ちゃんこ。魚介類満点のちゃんこだ。
待っている間にちゃんこのたれの一部となるごまをする。
会社員5人がごまをすっている図はなんとなく情けない。ゴリゴリゴリゴリ・・・
「おい、あの仕事終わったか?ゴリゴリ」
「やっべー終わってねえよ。ゴリゴリ。超やべーじゃん。ゴリゴリ」
「部長になんとか言えばいいよ。ゴリゴリ。うまくゴマすっておいてさ、ゴリゴリ」
としゃれにもならない会話をしている間にちゃんこの登場である。
お店には何をどの順番に入れて、こうなったら食べごろよ、うふん と書いてある紙がある(一部うそ)。
そのとおりに作ればめちゃうまいちゃんこができあがるのだ。
ただゴマのすり具合によって味が変わるので、一番上手にゴマをすったものがうまいちゃんこを味わえる。これはビジネスの世界でもちゃんこの世界でも同じだということに、いみぢくもおいらは悟ってしまった。
ものすごくコクがあって温まる。刺身もうまい。
寒い土地でのあたたかな料理。心も体もぬくぬくなのである(ゴリゴリ・・・)


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つぼ鯛って・・・うますぎ(^^♪ [呑兵衛日記]

インフルエンザもようやく落ち着いてきた。
このクソ忙しい時期に休みを取らなきゃならないなんて思っても見なかった。
無理して仕事をしていると体が悲鳴をあげ、布団でダウンしていると仕事がはかどらないストレスが
おそって諸刃の刃と化す自分に辟易してしまった。

こんな体調にもかかわらず、かみさんが夜飲み会があるというので、子供たちに何か食わせなければならなくなった。
そばの出前でもとろうかと思ったけど、出前のメニューも見つからない。
ご飯はあったので、なんかテキトーなおかずでも作ろうと、冷蔵庫をみたら「本つぼ鯛」という冷凍の魚の干物がでてきた。
結構、身が厚い。
少し解凍してから、魚焼で焼いていたら、脂が結構乗っているのがわかる。
インフルエンザになってから低下していた食欲が戻ってきた感じだ。
うっすらと焦げ目をつけて2匹焼き、2人の子供たちに食べさせた。
箸で身をつまみ、口に放り込んだ子供たちの目がキラーン と光り、後はものすごい勢いで食べ始めた。
まだ、インフルエンザ菌がいるかもしれないので、おいらの食事は子供たちが食べ終わった後、
残ったものを食べようと思っていたが、これは到底残りそうもない。
ちょっとだけ、つまんで食べてみたら脂が乗ってうまいこと。
しつこさもなく、骨からの身離れもよく、こんな魚があったんだなとゴミ箱にすてたパッケージを
もう一度見てしまった。

子供たちの食いっぷりがよかったので、急いで冷蔵庫にあった手羽先を焼き、子供たちの
食欲をそちらにそれせて、なんとか自分の「本つぼ鯛」を確保した。

もう少し体調がよくなったら一匹丸ごと食いたい!と思いつつ、さめてしまった本つぼ鯛を箸でほじくった。


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インフルエンザとロイズチョコ [呑兵衛日記]

3週間くらい前から調子が悪く咳が治らなかったので、先週医者に診てもらったら気管支炎と言われた。
しかし、与えられた薬をきちんと飲んでいたにも関わらず、一昨日の夜から咳が止まらなくなり、昨日はついに発熱。
仕事をフレックスで切り上げ医者に寄ったら、今度はインフルエンザと来た。
家族の中で唯一予防接種したにも関わらず、インフルエンザになるとはなんたることか!
とりあえず仕事を休み一人、部屋に籠もることにした。

発熱のため水分補給に買ったポカリスエットと栄養補給にロイズのチップチョコを枕元に用意して闘病(大げさだけど)態勢に入った。
おいらこのロイズのチップチョコが大好きなんだな。
チョコの甘味とポテチのしょっぱさがビミョ〜って言う人もいるけど、それがええねん。

ああ、寝床でケータイでブログ書くのも疲れるけんまた寝ることにします


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池袋立ち飲み慕情 [呑兵衛日記]

バンドの練習があり、始まる前にちょっとだけ時間があったので、ベースを担当している先輩と立ち飲み屋に行くことにした。
その店は、練習前に先輩が何度か立ち寄ったことがあり、安くてうまい!とのお墨付き。
場所は池袋のとある飲み屋横丁。路地にはいっぱい飲み屋やスナックなどがひしめき合っている。
通りの角に位置するその立ち飲み屋は、6人もカウンターに立てばいっぱいになる位の小さな店。
しか~し、壁面にずらりと取り揃えられた日本酒と焼酎の数はタダモノではない。
しかもよくよく見ると、そんじょそこらでは手にも入らず口にも入らないものが多い。
「森伊蔵」「魔王」「百年の孤独」「川越」などが勢ぞろい。

おいらたちはとりあえず、「お疲れ様」などといいながら、生ビールをぐびり。
できたばかりの、我がバンド「DEEP PURPLIN」のCDを先輩に渡したらマスターが
「店でかけるかい?」と一言。「いやいやウチのバンドはウルサイので・・・」とお茶を濁すが、お言葉にあまえてかけてもらうことにした。
常連さんもいたので、うるさい音楽であることにお詫び。
「ん、この曲、ハイウェイスターに似てるねぇ・・・」
「すんません、ハイウェイスターそのものです」
「そのもの、なんていっていいの?難しいんだよコレ・・・おお、いいじゃん」
と、マスターや常連さんのお褒めに預かりながら、またビールをグビリ。
そのうち常連さんの一人が、赤霧島を注文。
黒霧島ならよく飲む芋焼酎だが、赤霧島とは・・・?
「赤霧島って言うのは赤芋で作った霧島だよ。うまいんだぜ。飲んでみる?」
と言うことでおっかなびっくり注文してみた。
ほのかな甘味があって、抜群にうまい。いろいろ焼酎を飲んできたおいらにとっては、まさに目からウロコ状態だった。
エノキの肉巻き、カシラなどのうまい串焼きをつまみながら、マスターや常連さんたちと音楽談義、焼酎談義。
あっと言う間に時間が経ちバンド練習の時間が来たので後ろ髪引かれながら店を出た。

池袋の雑踏の中に、こんなにうまい酒を飲ませてくれる飲み屋があり、心和ませるマスターや常連がいるなんて思わなかったなぁ・・・
「大都会の赤提灯、仲間と一緒にうまい酒」字余り


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ジンギスカンあれこれ [呑兵衛日記]

この間車に乗っていたら、ラジオから昔懐かしい歌が流れてきた。ジンギスカンのGENGHIS KHAN だ。

何年経っても覚えている人が多いこの歌。ジン、ジン、ジンギスカ~ンとここまでは歌えてもこれから先を歌えない人が多い。

ラジオでは、わざとサビを歌わせていたが、これが爆笑!歌えないなんてもんじゃなく、みんなでたらめを平気な顔でうたってら(ラジオだから顔は見えなかったけど)。

車の中でゲラゲラ笑っていたら急にジンギスカンが食べたくなった。初めてジンギスカンを食べたのが、中学の北海道旅行の時、羊が丘牧場で、羊を見ながらジンギスカンを食べた時だった。あの独特の肉のうまさに惹かれてしまったわけだが、田舎山形ではジンギスカンなど食べられるものでもなく、しばらく悶々としていたが、十数年前、スキーをしに札幌にいったときにジンギスカンに再開し、感動したことを覚えている。

数年前に札幌に行った時入った店が、「だるま」と言う店だった。室内は煙でもくもくしていたが、その匂いたるや、これぞ生ラムのジンギスカン!正直ビール園のジンギスカンは足元にも及ばない。

地元に帰ってジンギスカンの店をさがしたら・・・・・ありましたねぇ。お店の名前は「ジンギスカン中村」。とてもほのぼのした店名のとおり、お店のスタッフも家族的である。

この店、うまい!正直めちゃめちゃうまい!!下味とつけだれがさっぱりしていてしつこさが全然なく、白ご飯とベストマッチである。おいらは呑兵衛であるから基本的にはビールを飲みながらジンギスカンを食べるのだが、このジンギスカンにいたっては、白飯にベストパートナーの座を渡してしまった。

しかも値段が安い。1人前400円だよ。今時ないぜ、この値段。おれら4人くらいで腹いっぱい飲み食いしたって5000円くらい。となりのカップルはおあいそで2000円いかないんだぜベイベー。

と、一人で興奮してしまったこのジンギスカン中村。東武東上線みずほ台駅からあるいて10分くらい。予約はとってくれないらしい。最近は休日前だとかなり並んでいるので、行かれる方は覚悟を決めていったほうがいい。


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秋の夜長にカツオの香り [呑兵衛日記]

カツオの食べ方はいろいろあって、それこそ刺身、タタキなどから鰹節まである。でも季節的にはこの時期のカツオが脂が乗っていて、カツオしかも刺身好きのおいらにはたまらないんだな。

今日もいつもの飲み屋でカツオを頼んだら、「今日はたまらない食い方さしたるよ」とマスター。おいらはうれしさのあまり、「うほうほ」と言葉にならないうれしさの表現をしてしまった。ちなみにこの店のカツオの切り身は厚さが1センチはあるダイナミックなもので、一口頬張れば口の中が万遍無くカツオだらけになる。「ああ、わし幸せじゃけんね」と思わずカツオの本場四国の人になっちゃうんだな。

さてマスターがどんな料理を作ってくれるのかを拝見しましょう。
冷蔵庫から脂の乗ったカツオを取り出して、例の1センチ切りでガシガシと裁いていく。

きった刺身をなんと、パットにいれましたよ。それに醤油をドバッ、生姜のすりおろしをドバッ、ニンニクのスライスをドバッ。決め手は○をドバッ。

え!?多分カツオのズケなんだろうけど、なんで○を入れるの?

マスターがこちらをギロリとにらんで、「だめだよ~隠し味を見ちゃ。企業秘密なんだから」。みんなからみえるカウンターの中にいて隠し味もないもんだが、すまなそうにまた「うほうほ」と表現の曖昧な日本人と化すのであった。

しばらく冷凍庫で冷やし、とりだしたものに秋を加える。

秋とは香のもので、大葉、ミョウガの千切り。すりおろしの生姜とニンニクがこれまたベストマッチングの香りを演出している。

もうそのままおいらは、「ガブリ」と口の中にいれると、プリンとした歯ごたえのあるカツオの身に、しみこんだ秋のエッセンスがいいハーモニーをかもし出している。優等生はミョウガだね。おいら的にはカツオと生姜、ミョウガは最高の三角関係なのである。なーんて偉そうにグルメなおっさんぶりしてもしょうがないが、本当にいい味なのである。

ボリュームはあるし、味は最高だし、今日はこれ一品でOK!

お気に入りの焼酎とカツオで秋の夜長を楽しむことにするよ


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秋刀魚とホッケは仲良しで・・・ [呑兵衛日記]

仕事で札幌にいった。

今回の仕事は1泊2日での強行軍で、札幌にいる親友にも会う時間がとれない。

わずかな時間だけど東京脱出組にとって、札幌はこの時期季節的には最高だ。気温や湿度は低いし、なによりうまい魚がどんどんでてくる。

以前その親友に教えてもらった店を思い出し再び出かけた。

店の名は炙屋(あぶりや)狸小路店。南三条西二の交差点際にある店だ。

地下1階につながる階段には、待ちの客がならんでいる人気店だ。

ここはなんと言っても、新鮮な魚がうまい。

普段、ホッケなんて安魚だと馬鹿にして、口に入れない上司が、恵比須顔で食している。炭火でいい塩梅に炙られた、脂の乗ったホッケ、しかも東京では食べられないビックサイズときているから、食べ応え十分だ。

腹の身も脂がのってうまいが、個人的には開きにされ、骨についた煎餅状になった部分が好きで、ばりばりと食べるのが好きな人たちも大勢いるんじゃないかな?

あとこの時期は秋刀魚だね

秋刀魚は塩焼きが最高だけど、今は冷蔵技術が発達しているから刺身でも食べられるし、しかも、そんじょそこらの澄ましたマグロなんかより全然うまい。

インドマグロあたりのトロとは比べ物にならないとしても、コストパフォーマンス的には群を抜いたうまみだよね。脂の乗った甘い身は、一口食べるだけで、とっても切なく「ああ・・・」と喘ぐような声を搾り出してしまう。

普段、東京では飲めない昆布焼酎を、ロックに近い水割りで飲みながら、北の大地で秋の魚を食べるのは、これまたいいもんです。

 

 


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