SSブログ
想い出釣行記 ブログトップ

朝霞ガーデン、デビュー [想い出釣行記]

うちから車で20分くらいのところに、朝霞ガーデンという管理釣り場があります。
管理釣り場っていわゆる釣り堀をドカーンと大きくしたところ。
朝霞の場合は、地方にある管理釣り場から比べれば小さいけど、東京から30分圏内にオールシーズンの管理釣り場があるというのは貴重なんだな。

おいらは1年半くらい前に初めて朝霞ガーデンに行きました[ダッシュ(走り出すさま)]
買ったばかりのピカピカ[ひらめき]の管理釣り場用安ものロッドとリール、お小遣いで買えるだけのテキトーなルアー一式をもって参上しました。
土曜日の朝、6時半くらいかな?
駐車場は満杯。[がく~(落胆した顔)]
池にも人が満杯[もうやだ~(悲しい顔)]
結果は1匹のニジマス。
悲惨でしたね。
正直、初回はどこで、どうやって、どうすればいいのか全然分からず、ただルアーをポイッと投げて、ラインをまくだけ。
今考えてみると、釣れてくれたニジマス君が愛おしくてしょうがないです。

さて、初回の朝霞ガーデンはしぶしぶの結果でしたが、よーし見てろよ俺だって。
と、燃え上ってしまったのであります。
こうなるとちょっとやそっとでは冷めません[グッド(上向き矢印)]
さて、どうなることやら。

ルアーにハマった飲兵衛おやじ [想い出釣行記]

実は去年あたりからまた釣りを始めた[魚]
昔からエサ釣りはちょいちょいやっていたけど、昔、釣りキチ三平を見ていつかはやりたいと思っていたルアーを使った釣りだ

ルアー釣りではなくルアーフィッシングと呼ぶのが、あっち流であり、釣り人ではなくアングラーなのである。付け加えるなら竿はロッドで道糸はライン、ラインの太さの単位は号ではなくlb(ポンド)だし針はフックで釣具屋はショップ(当たり前?(笑))と全部あっち流。

純国産の呑兵衛の釣りが通じるのか、カレンダーを1年半くらい遡って久しぶりの想い出釣行記ルアーフィッシングすってんころりん編をぼちぼちと書いていきたいと思う
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

はじめての釣り [想い出釣行記]

同じ小学校の5年2組にナリボウという子がいた。
ナリボウはすこぶる頭が良くクラスでも常にトップだった。
ボクはナリボウとは家が近かったのでいつもいっしょに帰るのだが、
実はナリボウと帰るのがちょっといやだった。
帰る道すがら小さな小川が流れていて、そこにはドジョウやタニシ、カエルがいる。
ナリボウは小川のほとりにそーっと忍び寄るとエイヤと川の縁に手を突っ込んで15センチ位のトノサマガエルを捕まえるとボクに得意げに見せるのだ。
カエルが嫌いなボクは、
「あーそう。大きいね。へへへっ」
と日本人特有の愛想笑いをするのだが内心気色悪くてしょうがなかった。

そんなナリボウがある時つりに誘ってくれた。
つりなんて全然やった事が無いボクは、ナリボウに教えられるまま釣り道具屋にいき200円の竹竿としかけ、ビクを買った。

近くに最上公園といって江戸時代に城があった場所の堀がつり場だ。
大人から子供までみんな竿をだしている。
ボクらもそんな場所に陣取り大人に混じってつり始めた。
つりはじめて1、2分もするとナリボウの浮きがモゾモゾと動き始める。
すばやくあわせると5センチくらいのタナゴがついていた。
ナリボウは
「どーだどーだ」
といわんばかりに得意げな顔をしてニタリと笑った。
ボクは全然つれないのでだんだん飽きてきてジュースを買ってきたり堀の周りを意味も無くぶらぶらしているとナリボウが
「僕の竿でつってごらん」
と、自分の竿をボクに渡した。
するとみるまに浮きがピクピクと動き出した。
竿をあげると3センチくらいのアブラメ(くちぼそ)がつれていた。
ナリボウはニコニコ笑いながら
「よかったね」
と言ってくれた。
でも実はボクは知っていたんだ。ナリボウは自分の竿に魚がかかって
いたのを知っていて、ボクに竿を貸してくれたんだ。

内心ちょっと悔しくて200円の竹竿でがんばった。

帰りのボクのビクの中には2匹のアブラメが入っていた。


想い出釣行記 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。