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駅弁もハイテクになった [旅のあしあと]

山形県新庄市がふるさとなんだけど、ついこの間とある事情で帰省した帰り、どうしても米沢の牛肉弁当が食べたくなった。
米沢は米沢牛が有名というから、ぜひ一度食べてみたいと思っていたし、同じ県でありながら、今まで食べたことがないというのも同郷人として申し訳ないと思っていたからちょうどいい[わーい(嬉しい顔)]
新幹線の車内販売でも買えるんだけど、メニューが選べない。
さて、いい方法はないかと思案して、「米沢 駅弁 予約」でググッてみたら、JR米沢駅弁「松川弁当店」というのを発見[目]
チェックしたところ、なんと「列車にお届けします(予約)」というのがあるではないか!

さっそくメニューをチェック!「おお!うまそうではないか!!」
結構値段は張るが、滅多にないチャンスなので奮発し、家族4人分の弁当を購入した。
その中でも、ひもを引っ張ると弁当が熱くなるという画期的な「牛べこ」という弁当を自分の弁当用に注文。
ben-k004.jpg

新幹線名、号車、米沢到着時間などを記載しフォームから送信。
しばらくすると、自分宛のメールに注文を承った内容が送付されてきた。
新幹線に乗り込んだら、松川弁当店から携帯にTELがあり、注文ありがとうございますと丁寧なご対応。
ますます、期待してしまったのだ。
さて、米沢までの1時間ちょっとの間わくわくしならがら待ちわびた。
米沢駅に到着し、新幹線が出発するまでの短い時間に受け渡しができるかハラハラして乗車口に出てみるとなんときれいな女性がお弁当を持って待っていてくれているではないか!
お釣りがないように用意したお金を渡し、商品を受け取り、お弁当屋さんの女性に感謝しつつ早速席に戻り弁当をあける。
おいらの弁当は、ひもを引っ張って熱くなるタイプだから、家族が食べだしたのを尻目にがまん、がまん。
3,4分たって弁当から湯気が出だしたところで、気持ち数分待ってふたを開けると、なんと言うことでしょう。
出来立てのほかほか牛肉弁当ではありませんか[わーい(嬉しい顔)]
お味、最高、ご飯もほかほか、ホント満足でした。
松川弁当さんありがとう。

と、いうことでインターネットで注文し駅で受け取れるというハイカラなお弁当はブランド米沢の牛肉弁当でも成果をいかんなく発揮していました


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翌日の福岡 [旅のあしあと]

福岡編の第2弾である。

翌日、△ベースの博多ご明太子団のTさんとその会社の友人とホテルのロビーで待ち合わせた。
落ち合った後、キャナルシティーのあたりをぶらぶらとぶらつき、中州を左に見ながら那珂川の川沿いを下っていく。
「天神あたり~の交差点で~まっち~あわ~せですか~」などと、誰にも聞こえぬようにかなり古い長渕の歌などを歌っていると、「伸さん、タクシーに乗っていかんね」といつの間にかタクシーに乗っていた。
ノーパン喫茶の元祖の店の前を通って、おすすめの明太子の店を紹介された。
有名なxxxよりもこっちの明太子の方がうまいということで、買ってみました。

その後タクシーは市場会館というところについた。
一見お役所のような雰囲気のビルで、Tさんがここにおいらを連れてきた趣旨がよ~わからん。
とりあえずだまってついていくと、最上階から福岡の街が一望できるではないか。
Tさんは、「あそこが福岡ドーム、あれが志賀島、そしてあれが・・・」とまるで、ガイドさんのように教えてくれた。
なんかやっと、「福岡に来たんだなおいら」としみじみ実感してしまったのだ。


☆Tさんが、「伸さん飲みにいこうたい」とお誘いしてくれたのでのこのこついてきた。
場所は同じ市場会館の1Fにある「海鮮」という店である。
日曜の11時なのに店が開いている。なんとこの店は24時間営業ということだ。
カウンターを通り抜けると奥に座敷がある。
座敷の壁には一面にメニューが貼ってある。やはり海鮮系のものがメインのようだ。市場から直送なんだもんなぁ。
とりあえず焼酎を注文し乾杯。
実はこの時点、まだ二日酔い気味で飲むのはちょっと辛いかなと思っていた。しか~し、飲んだら一挙に復活しちゃったもんね。おいら。
Tさんが「ゴマさば食べてみんね」ということで注文。
でてきたのは独特のたれにつけられたさばの刺身。これがメッチャウマ。
サバってこんなにうまかったの?おいら知らんかったばい。
その後注文した海鮮なべは、カニやら魚やらなんやらかんやらとごちゃ混ぜにこれでもかという質とボリュームであった。
食いながらも、さまざまな焼酎を試してみる。ぐお~最高だぜい。
やっと、酒と食い物から目を離して周りを見渡すと、なんとさっきまでがらがらだった店内が満杯ではないか!?
福岡の人というのは日曜の昼間から飲んでいるのか?と半ばあきれながらもよく見ると、ほぼみんな、海鮮定食というものを食べていた。うまそうな刺身がついていた。ああ、びっくりした。

14時に空港に向かう予定だったので、13時半にはきり上げた。
福岡は空港が近い。
こちからの押しかけなのにTさんのゴチにあずかってしまった。
将来ぼくは福岡に住みます。こんなにいい街はありません、などと、前日の「寄ってかんね」と「海鮮」だけで決めてしまったのだ。福岡弁もとても気持ちいいのだ。


Tさんも知り合いの人も、とってもいい人で、そしてきれいな女性だったなぁ・・・


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福岡のん兵衛旅 [旅のあしあと]

去年の暮れに社員旅行があった。
うちの会社は600人が大量に動くので旅行会社としてもいい顧客らしい。
今回は福岡に行くことになった。
4年前は滋賀
3年前は宮城
2年前は岩手
ときて、ついに初めて本州から脱出したのである。

往復飛行機なのだが、まさかチャーターするわけも行かず、5便くらいに分けて、時間をかえてのフライトとなった。
おいらは一番遅い16時初の便だった。
別の部の部長さんや先輩と羽田から飲み始めた。
なぜかおいらとシートが一緒のメンバーは、飛行機に乗ってもスッチーにお願いしてビールだの缶チューハイだの、がんがん飲みまくって、福岡空港についた時にはいい加減ふらふらと酔っ払っていたのだった。
途中、めずらしく富士山の頂上が見えたので、携帯のカメラで撮影したらどこからともなくスッチーが現れて、「お客様、携帯電話の電源はお切りください」
と、ピシ!っと怒られちまった。

ホテルに着くとすぐに宴会が始まった。
ともかく人数だけは多いので、幹事たちが大変なのは言うまでもないが、こっちも料理を確保するのは命がけなのである。

☆とりあえず、宴会も終わると社員連中は博多の町に繰り出していった。
当然、お目当ては中州あたりの屋台だろう。
しかーし、おいらは、一人ホテルのロビーでムフフと笑いながらソファーに腰掛けていた。
おいらには行くあてがあるのだ。
後輩が「すんまそん」などど遅刻の弁解をしているのを聞き流して町に出る。
天神に向かう道を一本はずれると、おいらの目指している店があるのだ。

おいらやっている草野球は実は全国規模に展開しているグループで、その名も浮き球△ベースというヘンテコな名前なのだが、そこの事務局をやっている関係上いたるところに知り合いがいる。
当然、福岡にも知り合いがいて、この飲み屋を聞いたわけだ。
お店の名前は「よってかんね」という。
そんなに広くないお店だが、カウンターの裏には焼酎の一升瓶がずらり。
うれしいことにそれらすべてが一杯200円~300円で飲めるのだ。
メニューも土地の素材を生かしたものから、オリジナルのメニューまでたくさんあるがそれにしても安い。

結局、2時間ほど焼酎を浴びるほど飲み、つまみをぐわしぐわし食ったが会計は3人で4000円ほどであった。
安くてうまいという言葉はこの店のためにあるのじゃ、わははは。とわしらは大声で笑いながら、ママさんに教えてもらったラーメン屋に繰り出したのであった。

しかし、このときワシらはまさかラーメン屋で先ほどの店とほぼ同額の金をはらうことになるとは夢にも思わなかったのであった


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