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就職活動必勝、グループディスカッション! [お仕事]

何回か前に採用の仕事の話をかいたが、就職活動シーズンもピークを迎えつつある今日この頃、一生懸命シュウカツをしている学生諸君のためにヒトハダ脱ごうではないか。
今回のテーマは「必勝!グループディスカッション」である。

一昔前は集団面接が流行っていた。ワタクシ(今回は「おいら」ではなく「ワタクシ」と呼称する)も10年以上学生諸君と面接をやっているが、ここ数年は集団面接ではなくグループディスカッション(GD)がある意味主流となっている。
人事担当の面接官が質問して複数の学生が答える形式は、どうしても企業側主導であり、学生のいいところなどを見抜けない、また良く取り繕ったところだけ見てしまう。
その点、グループディスカッションは、テーマを与えて学生諸君がそれに基づきディスカッションを繰り広げるわけだが、この時人事担当者は何を見ているのだろう。
実際に何回ものグループディスカッションをやってきたので、ズバリ!必死にシュウカツしているキミに、もしくはアナタに必勝法を伝授したいと思う。

こうすれば勝てるグループディスカッション

その1.トップバッターになれ
人事担当がテーマをあたえると、学生諸君は軽く肩などをゆすりながら「こんにちわぁ~」などと、あたりさわりのない挨拶をする。その直後が一番最初のチャンス。普通、挨拶の直後は誰が主導をとるのか様子見をするのが一般的である。ここで、今回のテーマについてまずはキミもしくはアナタが口火を切るのだ。
どうやって進めるか、テーマとして与えられたものの意見をまとめるのか、それをみんなに問えばいい。とりあえずそれだけである。口火を切るポイントは非常に高い。印象も良い。ただし、話の舵をとれない人はやめたほうがいい。後でかえって惨めになるだけだ。それならば、トップバッターをゆずってもう少し様子をみればいい。

その2.ピッチャーになれ
ディスカッションとは討論である。賛成意見であれ反対意見であれ、話を続けていかなくてはならない。そのためには与えられたテーマに対してまず意見をいおう。トップバッターが話の方向性を模索しているのであれば、すぐに自分の意見を言おう。ここで間をおいてはいけない。恥ずかしがる暇はないのである。これがピッチャーの役目だ。これも人事担当者の心象はいい。
この人はこの後どんなふうに話を進めるのかな?そんな目で見ている。
それすらできない内向的なキミもしくはアナタ。そろそろ落ち込み始めてしまったろうか?心配はいらない。次に続けよう

その3.腰をすえたキャッチャーになれ
口火を切られ、テーマに対する意見も先に言われてしまった。さて、話は自分の考え方と正反対の方向に行ってしまった。自分は間違った考え方はしていない。でもどうして話の転換をしようか。
まずはどこかのタイミングで話しに入ろう。絶対にピッチャーの誰かはテーマに対する問いかけをするはずだ。
「・・・と言う意見、みなさんどう思いますか?」
自分は反対意見なんだけどちょっと恥ずかしいな・・・と思ってもとりあえず発言する
「今の意見、とてもいい意見だと思います。よく考えているなぁと感じました」本音をいうのはこの後である「でも、もしこんな場合はどうでしょう?今の意見ではちょっと解決できないな、と思ったんですが・・・」
このラインも人事担当者は見逃さない。話を逆転させる、もしくは話を転換する人もポイントが高いのだ。
話をうまく受けて、逆に切り返す。ピッチャーから受けた球をセカンドに走りこんだランナーに差し込むようではないか。

それでも難しいと感じているキミもしくはアナタ。まだ勝ち目はある。
余裕をみせることだ。あせって話して何を話しているのかわからなくなる愚か者より、余裕を持って2,3言いっただけのヤツを合格にしたことがある。女性ならば、常に笑顔を忘れないこと。
そして、姿勢、大事なのは目線である。下を向いてはいけない、話している人の目を必ず見ることだ。意見を聞いているときはうなずけ!下を向いていると協調性がないとみられる。
ようするに、好きな友達と一緒にいるときのキミもしくはアナタのリアクションそのものでいいのだ。

リラックスしてグループディスカッションに向かおう!
大丈夫、安心してワタクシが書いたとおりにするといい。


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就職戦線スタート [お仕事]

入社して10数年はSEの仕事をしていたが、数年前人事部に配属された。
システムを開発する仕事から社員の管理や制度・規定関係の仕事にまわり
精魂共に疲れ果てたこともある。(いまでもそうだが・・・)

人事の仕事は、新入社員の採用、教育、労務管理、規則・規定の制定・運用と
様々あるが、今日はこの時期から本格的になる就職戦線について珍しくまじめに触れてみたい。

うちの会社は東京にありながらも、毎年3分の1くらいは地方の学生を採用している。
おいらも採用の仕事を手伝うことがあり、たまに地方に出張して学生と面接するが、
正直、東京の学生と比べて、個性豊かでオモロイ人間がたくさんいる。
別に東京の学生が悪いといっているわけでもなく、地方の学生には地方の色がたくさんあるのだ。
たとえば、青森に出張して学生に会うと、とても素朴な青年が多い。
言葉の訛りがとても暖かい。でも、言いたいことをズバリと言える人が少ない。
大阪はとても積極的な学生が多い。
自分の売り込みポイントをしっかり持っていて面接対策をしっかり準備している。
それでは東京の学生はどうなのかというと、正直ピンからキリまでいてよくわからないが、
男子学生よりも女子学生の方が格段に上だ。
中には女子アナみたいな人もいる。
ただ大阪の人に比べると自己PRができない人が多い。
採用担当としては当社の志望理由なんてあまり意味がない。きかれても正直に
インターネットで検索して出てきたからと答えてよろしい。
それより自分の長所、売り込みポイントをしっかりと把握して欲しいものでございます。
就職戦線はこれから。
学生諸君がんばってください。応援します!

ああ、久しぶりにまじめなことを書いたので疲れました。
いっぱい飲んで寝るか>ってもう朝だよ


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